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ヤリスカップ&ヴィッツレース2022.07.20ヤリスカップ2022東日本シリーズ第4戦 レースレポート

ヤリスカップ2022東日本シリーズ第4戦レースレポート

7月16日~17日、富士スピードウェイで開催されたTOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup 2022 東日本シリーズ第4戦/西日本シリーズ第2戦に、ネッツ静浜ASKレーシングチームから68号車でBPOS和田エンジニアの三浦選手が参戦しました。

金曜日の練習走行は時々滝のような大雨が降り、予選に向けてのセットアップ探しも思うように進まず、ベテランの三浦選手も何度かスピンをしてしまうような厳しいコンディションとなりました。

今回は店舗からエンジニア2名がメカニックとして参加。大雨の降る中、予選に向けて車両メンテナンスを実施してくれました。




7月16日(土) 予選
エントリー台数は116台と過去最高台数となり、予選も3グループに分けて行われました。
予選A組が開始された時点で、雨は止んでおり、路面も乾き始めていました。
ヤリスカップでは予選開始時点でフロントタイヤは新品でなければいけませんが、リヤタイヤは自由となるため、雨にも対応できるタイヤを選択し、A組のラップタイムから路面状況と予選通過タイムを良そうし、似たようなコンディションだった火曜日の練習走行時のタイヤ空気圧を参考にし、セッティングを行いました。

B組の三浦選手はコースインして2回目のタイムアタックでベストタイムを記録。その後少しづつ雨が降り、タイムアップを期待しましたが、残り2分のところで大雨により赤旗中断。そのまま再開されずB組の予選は終了となりました。
三浦選手は雨が降り出す前に記録したタイムにより、B組11位で予選通過となりました。
ABCそれぞれの予選が終了し、三浦選手は32番グリッドからのスタートとなりました。

7月17日(日) 決勝
前日までの天気予報では夜の内に雨は止みドライ路面での決勝となる事を想定していましたが、天気の回復が遅れ決勝スタート時点ではかなり路面が濡れた状態となっていました。
タイヤ空気圧セッティングは若干ウェット寄りの設定にしてスタートに備えました。


決勝はスタート後1周目に滑りやすい路面状況の中、超接近戦となり、68号車も他車と軽く接触をしてしまいました。大きなダメージはなかったものの、右のドアミラーが破損し、後方確認が困難な状況になってしまいました。
その後徐々に路面状況が良くなっていく中、右のドアミラーが見えないため、右コーナーでインに飛び込まれないようにやや右側を走行し、37位でチェッカーを受けましした。レース後、他車にペナルティー等があり34位が正式結果となりました。

破損したミラーはTRAさんの現地サポートトラックにて部品を購入し、修理することでレース後車検を通過し無事帰ることが出来ました。

今回のレースの模様はYouTubeで配信されています。68号車も少し映っていますので探してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZXmvXNIhC8w

次回参戦予定は10月22日(土)の東日本シリーズ第7戦となります。
引き続き応援、よろしくお願いいたします!











 

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