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ヤリスカップ&ヴィッツレース2021.11.27ヤリスカップ東日本シリーズ第5戦&FCR-Vitz第3戦 レースレポート

TOYOTA GAZOO Racing YarisCap東日本シリーズ第5戦
FCR-Vitz第3戦
参戦レポート


11月19.20日、富士スピードウェイでヤリスカップ東日本シリーズ第5戦、FCR-Vitz第3戦が開催され、ヤリス68号車は湖西鷲津店エンジニアの大村大樹選手が初出場、ヴィッツ68号車はBPOS和田エンジニアの三浦誠選手が出場しました。各選手のレースレポートです。


◎ヤリスカップ大村選手(エントリー91台)
予選(B組45台)
練習走行の時自分より少し速い車のゼッケンを覚えてその車の後ろに着くことができ、前の方でコースインしました。ですが今までの練習走行とは違い15分の間でタイム出さないといけないプレッシャーと後ろから来る速い車をうまく避けなが走らないといけないのが難しいところでした。
序盤の数周、自分の思うように走行することができず、後半でベストタイムを出しましたが、結果は2分20秒607でB組38位で予選は通過出来ませんでした。

コンソレーションレース(予選通過出来なかった人のレース)
22番グリッドからのスタート。初めてのレーススタートでしたが、エンジン回転数をうまく合わせることができ、スタートできました。思ったより1コーナーで混雑し、2つ順位を落としてしまいましたが、なんとは前を走っている車に追い付き3周目の最終コーナーで前の車のイン側に入ることができストレートで抜くとが出来ました。最終ラップは抜かれないようにブロックをして結果は23位でチャッカーを受けました。
初レースを接触などのトラブルもなく、コンソレーションレースでしたが、他車とのバトルも経験できました。次回は予選通過目指し頑張ります。

◎FCR-Vitz三浦選手(エントリー25台)
第2戦までの成績が良かった為、シリーズランキング2位になり上位入賞を目指します。
金曜日の練習走行中、リヤサスペンショントーションビームが折れてしまい走行不能になりましたが、今回メカニックとして参加していたエンジニアの私用車から部品を譲ってもらい、リヤサスの移植作業を実施。何とか出走できる様になりました。


予選
タイヤを温めつつ、車の動きを確認しながら2周ほど走りアタック開始。
単独で走りましたが、タイム出ませんでした。後半、セクター2までタイム更新してましたが、セクター3でミス。大幅にアップ出来ず、2分18秒803のタイムで10位予選終了。

決勝
フォーメーションラップでオイル漏れでリタイヤした車両があり、オイル処理に15分ほど掛かり、もう一度フォーメーションラップ。1周少ない7周でレース開始。スタート直後の1コーナーで1台、短いストレートで1台抜きましたが、直ぐに次のコーナーで抜き返され8位。7位の車を抜くタイミングを図りつつ、100Rからアドバンコーナーまでピッタリとくっつき、バックストレートで横並び。ダンロップコーナー切り返しで7位へ。ホームストレートからの1コーナーでアウトに並ばれましたが、うまくブロックし7位キープ。抜くのに時間が掛かってしまい、6位とかなり離れ追いつけないまま7位でチェッカーを受けました。
シリーズランキング3位でレースを終えることが出来ました。
今回は部品を提供してくれたエンジニアや、スタッフに助けられ出走することができました。ありがとうございました。

ヤリスカップとFCR-Vitzのシリーズ戦はこれで終了し、次回は12月18日(土)のGOODYEAR Yaris&86/BRZ Dream Cup 2021 にヤリスで参戦で予定です。

 

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