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ヤリスカップ&ヴィッツレース2020.12.18ヴィッツレース 2020 グランドファイナル レースレポート

TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2020
グランドファイナル 参戦レポート


12月13日、富士スピードウェイでNetzCupVitzRace2020
グランドファイナルが開催され、社員ドライバー三浦選手が68号車で参戦しました。
今回のレースで、ヴィッツレースは21年の歴史に幕を閉じることになります。
全国各地からのエントリー台数は77台となり、予選に出場するためには、予備予選を通過する必要があります。

予備予選
シード選手15人を除いた、残りのグリッド39台を54台で争います。
15分間の短い時間、気温も低く、路面温度も低いコンディションでしたが、前日の練習走行でタイヤセッティングは煮詰めてきていました。
タイミングよくコースイン。前走車のスリップストリームを貰って2、3周目で2分18秒台のタイムを記録。次の周に速い車を先に行かせて再びアタック。タイヤもしっかり暖まっていたのもありタイム更新。
2分17秒776でA組10位で予備予選通過しました。





予選
20分間で54台が一斉に走行し、グリッドを決めます。
特別ルールとして、予選からフロントタイヤは新品での走行になります。
前日に新品タイヤでの感触を試していたため、タイヤの皮剥きとして2周くらい使い、数周様子見でからタイムアタックをしました。
前のクルマのスリップストリームを貰い、全開走行。
2分18秒411で33位のタイムが出ました。
チェッカー前に最後のアタックをしようとしましたが、1コーナーで後続車に当てられそうになり、タイムアップ出来ませんでした。



決勝
ヴィッツレース最後のスタート。33番グリッドからのスタートです。
シグナルもなんとか見える位置で、遅れる事なくスタート。
1コーナーで場所取りに失敗し、後車に並ばれ次のコーナーで前に出られポジションを落としてしまいました。
セクター3で抜き替えそうとしましたが上手く抜けず、最終コーナーでクラッシュ発生。混雑の中、他車を避けながら走行した為スローダウン。スリップを使われストレートで抜かれてしまいました。
その後、長い隊列状態になり前車に離されない様に走りましたが、終盤にストレートでポジションを落としてしまいました。
ファイナルラップ、最終コーナーでイン側から抜こうとしましたが、立ち上がりが悪く抜く事が出来ず37位でチェッカーを受けました。
ペナルティーがあった為、36位が正式結果でした。

今回のレースで、公式でのVitzRaceが最後になります。

今年は、コロナウィルスの影響とオリンピックの開催予定だった為、富士でのレースが2レースしかありませんでしたが、グランドファイナルも決勝まで進出することができ、無事に終える事が出来ました。
2008年の参戦以降、応援・ご支援ありがとうございました。

2021年6月からは、新たに「ヤリスカップ」がスタートする予定です。


 

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